消費者金融の審査にはスコアリング方式が採用

銀行からの借入では、コンピュータによる審査の後で担当者が一つ一つの借入申込書を吟味して、本当に貸しても回収できるかどうかをチェックした上で融資が実行されます。

しかし消費者金融の場合には、コンピュータによるスコアリング方式による審査が一般的で、担当者もその後にもちろん軽く申込書に目を通すことはありますが、内容を吟味したりその人の事情を考慮するということはあまりありません。このスコアリング方式の審査方法が、消費者金融の審査を素早くしている理由と言えます。

すべての項目が点数制

スコアリング方式の審査方法は、申込書に記入した項目すべてに点数がつけられていて、コンピュータが内容を処理する際に、スコアリングを行います。例えば、雇用形態の項目なら、正社員として働いている人は10点、パートやアルバイトは3点、専業主婦やフリーターは0点となり、点数が加算されていきます。

居住形態なら、一戸建てやマンションを所有していてローンが完済している人なら10点、所有しているけれどローンが残っている人なら8点、アパートなどの賃貸の人は3点、実家暮らしは0点など、消費者金融業者ごとにこうした点数の配分が決められていて、申込書をコンピュータが処理する段階で瞬時にスコアを計算することができます。

こうしたスコアリング方式の審査は、素早い審査ができる他、個人の事情や担当者の私情が入らないので公正な審査ができるというメリットがある反面、個人の事情を配慮してもらえないという点がデメリットとなることがあります。

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